- Steamとそっくりな概観をした偽のSteamサイトを作る。若しくは関係ありそうな概観のウェブページを作る
- アカウントハッカーのフレンド全員に「プレゼントをあげる。ゲームがタダだよ。http://偽steamURL/」というような思わずクリックしてしまいそうなチャットを送信する
- ゲームがもらえると思った被害者が詐欺サイトにSteamのIDとパスワードを入力
- アカウントハッカーがIDとパスワードをゲット
- 手に入れたアカウントでログインし、そのアカウントのフレンド全員に2と同じ事を送る
- 以下ループ
こうして被害者はねずみ講式に増えていくわけです。勿論、いったんIDとパスワードを入力してしまったら最後、犯人はパスワードを変更して正規のユーザーがログインできない様にしてしまいます。
対策:不用意にURLをクリックしない。steampowered.comやsteamcommunity.com以外のドメインのURLには絶対にパスワードを入力しない。(steampowered.goodgame.co.brといった紛らわしいURL詐欺サイトです)
Steamガードを有効なままにする。Steamガードとはアカウントハックに対抗するため導入された機能で、あるアカウントに接続したPCがそのアカウントにとって初めてだった場合、登録メールアドレスにワンタイムパスワードが送信されるというもので、デフォルトで有効になっています。アカウントハックに対してとても強力なので、無効にしないようにしましょう。
もしアカウントハックの被害にあってしまったら、「アカウントハック steam」で検索しましょう。どのようにSteamのサポートにメールを送ったらよいかなど、たくさんの情報が出ています。
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